先生のこと

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郷守り
木こり
辻 徳人
株式会社デカンショ林業 代表取締役
丹波篠山市の北西部大山地区にて、林業を経営。約40haの山林を預かり現代版の山守として長期的な目線で林業施行に取り組んでいる。 Uターンを期に丹波篠山市で林業に従事。独立を機に経済性と環境性とのバランスを考え近自然型の林業に取り組み。小規模でも経営していけるよう林業での6次産業化へ踏み出した。2020年10月にオープンさせたmocca(木加)は山や木に関わる事業者と連携を取りながら、山や木に関わる人口を増やし、山からの恵(資源・知識)を各々の暮らしに取り入れてもらうということをコンセプトにしている。

Q1.なぜ今の生業(農業)に就きましたか?

A. 地域の課題に目を向けた時、市内の林業従事者の少なさと課題の多さに 気付き、ビジネスを通じて解決したいと思った。

Q2. 生業(農業)を続けていくうえで課題は何ですか?

A. 現行の政策とのギャップをどう埋めていくかという課題、担い手(職人)の確保

Q3.辻さんにとって里山とは?

A. 暮らし

Q4. 里山の暮らしに感じる魅力は何ですか?

A. ものごとの本質を考えるきっかけを与えてくれる

Q5. 将来、暮らしている地域がどうなっていってほしいですか?

A. 自然と人が持続的な関わりができているような地域

若者世代へ向けて

かつては当たり前であった、里山とともに生きる暮らし。そこには自然の恵みを持続的に利用しながら豊かな暮らしを育んでいた為、様々な知恵や技術、文化や風習が息づいていました。こうした日本人が古くから営んできた暮らしの中に「サステナブル」を見つけるヒントがあると思います。経済のために自然を破壊する事業ではなく、地球目線で、かつ地域に根を張り次世代に残せる「暮らし」を皆さんと一緒に考えたいです。
農家
吉良 佳晃
村人
佐古田 ちどり